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第十一回/病院薬剤師の主な仕事
【認定薬剤師】

こんにちは。11月に入り朝起きるのも大変になってきましたね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今回は、前回に引き続き「2.各学会の認定を受ける。(医療薬学会認定薬剤師、臨床薬理学会認定薬剤師など)」についてお話をしたいと思います。

各学会の認定ですが、一番有名なのは医療薬学会の認定です。医療薬学会の認定は、下記の通りです。

1. 日本国の薬剤師免許を有し、薬剤師としての優れた人格および見識を備えていること。
2. 薬剤師歴 5年以上、申請時において引き続いて 5年以上本学会会員であること。
3. 認定された研修施設において、通算 1年以上の医療薬学に関する研修(実務経験を含む)を行っていること。
4. 本学会および本学会の主催するシンポジウムなどに規定の回数以上参加していること。
5. 医療薬学に関する学会発表 3回以上(そのうち発表者 1回以上を含むこと)。
6. 医療薬学に関する学術論文 3編以上。
7. 推薦状 2通を提出できること(申請時における施設の長および医療薬学に関する研修を受けた施設の長より各一通。

とてつもなく大変で、大学病院の薬剤師などがほとんどで、認定を受けるのは大変です。しかし、これも専門薬剤師の認定条件項目の一部に入ってきています。やはり 6年制に向けて、医師同等の認定条件のように厳しいものになっています。

また、認定を受けるとさらに医療薬学会指導薬剤師や病院の評価を高めることができる研修施設にも登録することができます。

数年前は、「学会なんて大病院や大学病院が行くところ。論文なんてもってのほか。」と認識しておりましたが、今は業務報告等多岐に渡った発表が演題として出ています。新卒者の方、私も後悔していますが、学生のうちには行っておいたほうが良いかと思いますよ。薬剤師免許も今後更新制になることは必須で、認定を受けていないと就職できない時代がくると思いますから。

今回は随分と脅かしてしまいましたが、現場はそれだけ大変な時代になってきています。保険薬局も機能評価が始まっているように、薬剤師の評価を高めるのも下げるのも、これから就職を考えている皆さんにかかっています。

病院は今が一番就職募集をかけているのではないでしょうか?興味のある病院のホームページを随時確認をされてみてはいかがでしょうか?

では、今回はこれで失礼します。次回も【認定薬剤師】の続きをお話ししたいと思います。
当院のホームページはこちらです。 http://www.ofunachuohp.net/

プロフィール
舟越亮寛
(ふなこしりょうかん)
千葉県出身
98年、城西大学薬学部薬学科 卒業。
東京大学病院薬剤師研 修を経て、 現在大船中央病院に勤務。薬剤部のまとめ役として 「心のこもった、ミスの無い」調剤・病棟業務に従事するかたわら、病院内の電子一元化業務にも携わる。
27歳、独身。
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