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こんにちは、朝の日の出がだいぶ早くなってきました。大学
4年生の方は、ついに今月国家試験。最終追い込みをかけていることだと思います。体調管理に気をつけて、無事試験が合格するよう心からお祈りいたします。
さて今回から、私の勤める大船中央病院での病院薬剤師の仕事を紹介していきます。現在、世の中では医薬分業で処方箋が保険薬局で調剤・交付されるようになって久しいですが・・・。
どの病院でもそうだと思いますが、100%院外に処方を出すという病院は少なく、基本的にある程度は院内で調剤がなされています。当院でも、患者様のご要望により基本は院内で調剤を行うようになっています。
調剤業務の基本行程は、一般的に下記の行程で行われます。
処方監査⇒薬袋作成⇒調剤⇒調剤後鑑査⇒投薬・交付
当院のメリットは、この処方監査が「電子カルテ」のため、外来診察での医師のカルテが薬剤部で閲覧できることです。これにより医師への問い合わせがずいぶんと減りました。
調剤は今更ながら話すことはないと思いますが、IT化が進み、作業も安全管理のために「散薬監査システム」によって計量する薬剤をバーコードで読みとり、間違いがないように業務を遂行していくようになっています。
※ここで一口アドバイス。病院の規模で就職先を選ばれるのもよいですが、こういったシステムがあるかどうかは実際に就職・転職時の現場で働くにあたって大きなことです。ですから、面接時確認をとってみるとよいでしょう。
さて次に入院患者様においての調剤ですが、「病棟に薬剤師が顔を出す病院」と「顔を出さない病院」で異なります。「顔を出さない病院」は入院処方を調剤するとき、患者様ごとの病態に合わせて調剤することが難しいと言えます。しかし当院のように「病棟に薬剤師が顔を出す病院」では各病棟に薬剤師がいて、処方が発行され患者個々の調剤情報は病棟薬剤師に聞くことができ、患者サービスの一環でも個々に合わせた調剤を行うことができています。(例えば、手の手術をしたから回復までワンドーズパックにして
1回量ずつパックをしてあげるなど)
たしかに医薬分業は理想ですが、院内調剤の薬剤師のメリットは薬を触りながら、その薬を知ることができるといった点ですね。院外処方ですと院内の薬剤師が薬に触れて勉強する機会が極端に減りますので、机上の弁論になりかねない部分が危惧されています。ただ病棟に薬剤師が顔を出すためには、医薬分業を進めないと業務量的に難しい部分もあります。その点を十分検討し、自分のやりたいことを念頭において病院を選ばれたらよいと思います。
さてここでコマーシャル。今月より当院のホームページ
(http://www.ofunachuohp.net/)をリニューアルしましたので、興味のある方はご覧ください(笑)。実は制作に関しては、私がイニシアチブを取りながら進めました。
では今回はこれで失礼します。次回は【病院薬剤師の仕事−2;注射調剤】または病院機能評価などについてお話したいと思います。
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