はじめまして。
薬剤師として大船中央病院に勤務する舟越亮寛です(“りょーかん”とお呼びください)。
これから 1年間、私の目を通した『病院薬剤師』の生の姿を、この「薬ナビ」のホームページを通じてお伝えしていきたいと思っています(あくまでも私の目を通した情報なので、偏見や異なる考え方もあると思いますが(笑)、その点はご容赦ください)。
この私のコーナーが、病院薬剤師を目指すあなたの就職・転職の一助となれば幸いです。
では 1年間、よろしくお願いいたします。
【私の勤める大船中央病院とは?】
寒い日が続きますが、みなさん風邪などひかれていませんか? 大学 4年生の方は現在国家試験勉強と卒業試験などで、必死になりながらも就職活動を行っていることでしょう。また現在転職をお考えの薬剤師の方も、やはり心中穏やかでないことをお察しいたします。就職活動、心よりご検討をお祈りします。
さて、私の勤める大船中央病院は今年 300床規模の病院となり、電子カルテを導入した総合病院です。詳しくは当院のホームページを見ていただければと思いますが、鎌倉という情緒溢れ、湘南の海も近い、恵まれた環境に位置しています。急性期からリハビリテーション、在宅医療に放射線治療とどのような患者さんにも対応できる幅広い医療を行っており、乳がんやC型肝炎等では全国的に高い評価をいただいている病院であると自負しています。
当院は「まごころをこめて、患者さんと地域社会に貢献し信頼を高めよう」をスローガンに、各スタッフは日々医療活動に従事しています。
【病院での薬剤師の位置づけは、これ】
これから就職される学生の皆さん、病院へ転職を希望されている皆さんは病院で勤務する薬剤師をどのように思っていますか?病院薬剤師とは、簡単に言えば『病院内にて薬に関する全ての業務をおこなう』ことを生業とする職業です。薬は病院中の全ての部署にかかわりがあります。だからこそ病院薬剤師の活躍の場は多岐に渡っています。今回はまず薬剤部内の業務を簡単にご説明します。
病院の薬剤師は、大きく分けて下記の項目を日々おこなっています。
1. 入院・外来の調剤
2. 麻薬・向精神薬、毒薬、劇薬の管理
3. 注射調剤と注射の調製
4. 各スタッフ、患者さんへの医薬品情報提供
5. 入院患者さんへの服薬指導や副作用の早期発見や薬剤の適正使用の評価
調剤などは皆さん十分にお分かりでしょうが、病棟で薬剤師がどんなことをしているか?は病院によって範囲が大きく異なります。週に
1回しか病棟に行かず、窓口にて患者さんに薬を渡すだけの病院もあれば、病棟に薬剤師が常駐し、薬が処方されるされないに関わらず常に副作用のチェックや各スタッフとの薬に関連した情報の交換をしている病院もあります。
病院で働きたい・・・。お医者様や患者様と常に近い関係にある病院薬剤師ですが、就職先を選定する場合は、ぜひその「中身」をチェックし、その病院で自分の行いたい業務ができるかどうかをしっかりと見極めてください。
では今回はこれで失礼します。次回は病院薬剤師の仕事について、さらに深くお話したいと思います。
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