私たちは昭和44年、八王子の小さな相談薬局「叶谷(かのうや)薬局」からスタートしました。以来、ゆっくりではありますが着実に歩みを進めていき、現在では八王子を中心に、関東全域で40店舗を展開、全国から多くの患者様が訪れるほどになりました。このように成長を続けることができた理由のひとつは、一貫して「多くの病める人々に一刻も早く健康になってもらいたい」と心がけてきたからだと自負しています。なんでも相談していただける薬局として、ひとりひとりの患者様に対し時間をかけてゆっくりカウンセリングしてきました。次第に近隣の患者様、医師や医療機関の方々からの信頼を得るようになったのです。実際にほとんどの新規店舗の出店が、医師の紹介または要望に応えたものです。これも長年築き上げてきた信頼関係の証といえるでしょう。
医師には話しにくい相談も、薬剤師なら話せるというケースが多くあります。ですから私たちの薬局ではゆっくりと話を伺い、不安な思いを聞き出し、そしてわかりやすくアドバイスをさせていただいています。これは相談薬局からスタートした当社の得意とするもの。患者様と直接触れ合うことが、薬局にとってなにより大切だと考えるからです。 また、このようにして伺った患者様からの意見や疑問点を、処方箋を発行する医師や医療機関へフィードバックしたり、綿密な情報提供を相互に行ったりすることも当社の重要な業務です。これにより、医師や医療機関との信頼関係が深まり、いっそう患者様に頼っていただける薬局になっていくのです。
当社は社長以下役員のほとんどが40歳代。若手役員がエリアマネジャーとともに事業企画・教育部門の充実を図っています。このように若手を抜てきするとともに経験豊富なベテランとの綿密なコミュニケーションにより、円滑な世代交代を行っています。そして常に次の世代に目を向けているのです。平成14年には「ジェネリック」の卸・販売を行う専門会社を設立、さらに今後は介護医療、訪問看護ステーションへの参入など、薬局としてできることを実現化していきたいと考えています。 相談薬局の頃の初心を忘れず、どんな時代にも対応した「心の通じる薬局」として努力を重ねていきます。