現在、当社は医薬品製造から薬局経営、鍼灸・接骨院にわたるグループ企業へと成長を遂げ、医療分野のパイオニアとして独自の地位を確立しています。母体である叶谷(かのうや)薬局が八王子の地に産声をあげたのは昭和44年のこと。当時は健康指導を行う小さな相談薬局でした。創業者の現会長は「数多くの人々との出会いは、私にとってかけがえのない財産」と話します。その言葉のとおり、ひとりひとりとの対話を重視した「患者第一」の薬局づくりを常に心がけてきました。そして医師や患者様から次第に評価を得てきたのです。
八王子からスタートした調剤薬局も、現在では関東を中心に40店舗となり、今後も積極的に新規出店展開を図る予定です。当社の売上高は決して急上昇というわけではなく、一歩一歩着実に進んできました。それは創業以来、患者様を一番に考え、奉仕の姿勢で経営を行ってきたからといえるでしょう。2年後には設立40年を迎えます。目標年商は50億円を掲げています。 また当社は、多くの社員たちに支えられ、成長してきました。勉強熱心で着実にステップアップしていく社員たち。「患者様に頼られるようになるために、自分は何をしたらいいか」を個人個人が考え、実践しています。ただの薬剤師だけでは終わらない、そんな前向きな仕事のスタイルに「やりがい」を感じているようです。
当社は漢方をはじめ広範囲に薬学の知識を深め、鍼灸・接骨などのジャンルも含めた医療ネットワークを構築してきました。しかし「健康がすべて」の観点から、当社ができることはまだまだあるはずです。そのひとつとして、近年、日本でも認知度の高まった「ジェネリック(後発品)」にいち早く着目し、平成14年10月にジェネリックの卸・販売を行う関連会社として株式会社ボニーを設立。患者様の負担を最小限に抑えるジェネリックを普及させるため努めています。また介護分野にも参入を開始しています。老人ホームへの薬の配達、さらには訪問看護ステーションとの連携なども視野においています。時代を読み、他に先駆けて対応策を考える、当社の挑戦はまだまだ続きます。